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特別企画:スイスのモディファイ事情 Vol.4
Special thanks to cuore-alfista.ch.

再びVol.2で紹介したcarlone.chのNuvora@19inchの登場です。そろそろ次のメッカであるドイツに場所を移したいとは思うのですが。。。好みのマシンに拘ると、なかなかスイスから離れられません。写真の掲載許可取るのも結構面倒ですしね。。。日本人メチャ嫌いっていう人も結構いるし怖いです。
で、この車、Vol.2では「本当に曲がれるの?直線専用ドラッグレーサー???」などと書きましたがこうしてスイスのオフミーティングに参加しているところをみると、普通に自走できるんですね。
この角度から見るとフェンダーとタイヤの位置関係がやはり絶妙です。19インチもあるとリムがでかくて迫力ありますね。ここまでやっている割にはフロントリップさえついていないので、かえってタイヤ&ホイールの迫力が活きてます。渋い。これ、本気で実車取材に行きたいなと思う今日このごろ。


同じマシンを斜め後ろから。Vol.2で散々書いたようにサイドスカートレスもポイントなのですが、スカートなしでも擦りそうなほど下がってます。ハンドル切った状態でフロントタイヤがどうなるのか気になるのですが、そういった写真は今のところ入手できていません。もっと詳細なデータも欲しいのですが、この車をモディファイしているcarlone.chの担当者はイタリア語しか分からないといってコミュニケーションがなかなかうまく取れず難航してます。何か情報が入ったらまたしつこく特集に登場させることになりますが。。。
この写真だとはっきり分かりますが、156ってテールランプからフロントまでまっすぐに伸びているフェンダーのラインが本当にかっこいいです。ドアノブも素晴らしいアクセントですね。
carlone.chのデモカーはエンジンや足回りに派手なことする割にはどれも決まってエアロレス仕様。しかも色はロッソでもネロでもなくヌヴォラに拘ってます。そのあたりのセンスが好きです。ホイールはRezax II 3D Chrom 8.5x19inch。

参考までに同じくサイドスカートレスで17inchだとこんな感じになります。ボディカラーがシルバーのせいか非常にすっきりした印象ですね。156の美しいラインがよく出ています。スポーティでしかも流麗ですよね。こうして見ると156は"Simple is best"ですね。余計なものがないほどきれいです。(そうは言いながら未だにNovitecのフロントとかZenderのプリっとリヤスポイラー諦めきれてません。。。)
ただ、この車も十分下げられていますがアングルのせいか少々腰高な感じがまだします。個人的な印象(妻も同意見)ですが156のセダンはワゴンよりももっと下げないときれいに見えない気がします。ワゴンはルーフ後端の流れがきれいでそのままでもスタイリッシュに見えますが、セダンはローダウンしたほうがきれいかなと。
さすがに19inchの直後に見ると17inchも大人しく見えますが、やっぱりこれくらいがベストなのかな。

Photo: cuore-alfista.ch 他